1959-04-27 第31回国会 衆議院 文教委員会 第21号
なお各位には社会教育法案の審議に際しまして、終始熱心な御審議を賜わりまして、委員長といたしましてはこの機会に深く謝意を表する次第であります。なおその間にいろいろのトラブルがありまして、皆様方にも御不満な点があるいはあったかと思うのでありますが、その点は平素の御交誼に免じて、何とぞ御了承をいただきたいと存じます。
なお各位には社会教育法案の審議に際しまして、終始熱心な御審議を賜わりまして、委員長といたしましてはこの機会に深く謝意を表する次第であります。なおその間にいろいろのトラブルがありまして、皆様方にも御不満な点があるいはあったかと思うのでありますが、その点は平素の御交誼に免じて、何とぞ御了承をいただきたいと存じます。
本日は本委員会におきまして、社会教育法の質疑に入るということは確かにわれわれも了承はいたしましたが、先般の理事会におきましては、今政府が出しておる学校安全会法案とそれから社会教育法案の審議と同時に、もう一つ、日本社会党から十幾つの法律案が議員提案として提出されておる中で、少くとも二つぐらいは並行して審議をするということが理事会で決定されたことを私ははっきりここで申し上げたい。
ただいま社会教育法案について質疑が行われておるわけでありますが、われわれ文教委員会の運営については、できるだけ定足数を満たして、そうして熱心に審議をしなければならないということをたびたび要求をして参りました。与野党ともに相当数の議員が出席されて審議を進めて参ったわけでありますが、ただいまの与党の方の出席の状態を見ますと、わずかに五、六名しか出席しておられない、まことに遺憾であります。
○小牧委員 ただいま委員長から私に答弁がありましたが、その三法案という法案の二つは、政府が出しました学校安全会法案と社会教育法案だと思いますが、もう一つは何をさしておられますか。少くともこの前の理事会におきましては、わが党が出しました十幾つの法律案の中で二つ程度は並行して審議をするということが確認されております。お伺いいたします。
○永山委員 一部の学者がこの社会教育法案にも反対をしているといわれているのでありますが、それらの進歩的と称せられる学者の指導者は、文部当局から見れば、やはり偏向思想であるというような考え方をお持ちになっているかどうかという点が第一点であります。従ってそういう学者がどこに中心におられるかといえば、学芸大学並びに大学の教育学部、すなわち将来教職員として立つ者を指導するところに比較的多くおられる。
○若木勝藏君 私は今のお話にもありました通り、この問題は前の社会教育法案或いは図書法、こういうふうなものと同様に法的にこういうものが整備されても、予算が伴わなければ十分その機能を発揮することができない、こういうことについてまあ社会教育法ができて以来考えておるものでありますが、先ほどの御答弁では、予算についても相当御苦労なさつたようなお話でありまして、その点から来年度の予算については十分御考慮なさつたろうと
このような状態の中では、社会教育というものが発展する條件が、非常にこわされておるのでありますが、この改正案を見ますと、従来とても社会教育法案には、これを制約し、統制するという内容が盛られておるので、私たちが反対したのに、さらに今度は教育主事及び主事補を官製化することによつて、結局社会教育委員会というようなもの、あるいは教育委員会の活動に官製的な統制を加え、民衆の自己教育という本来的な社会教育の成長の
むしろこの社会教育法案が実施されたにもかかわらず、社会の生活の実情、又殊にもうこの中に大きく問題にしなくちやならない青少年の一体生活状態、道義の状態、こういうものはどうなつたかというと、むしろ悪化の方向を辿つておることは、これは犯罪統計なんかで事実か歴々として出ているのであります。
それから前の国会でも社会教育法案のときに述べたのでありますが、最近青少年たちがだらしなくなつている。ひとり青少年のみならず、私どももやむを得ず軟化するおそれがあるのであります。非常に弱くなつてしまう。あまりに人を頼るような依頼心が多い。政府を頼り、父兄を頼り、友人を頼り、すべて依頼心が強くなつております。こういうのが最近の日本人の大部分である。
○今野委員 さきに第五国会で社会教育法案ができたときにも、私申したのでありますが、こういう法案ができましても、これに財政が伴わないならば、地方ではどうにもできないのだ。
六・三制を初めとしまして、更に新制高等学校、その中には勤労大衆の教育を合理化しようとするところの定時制の高等学校の問題があり、更に過般通過を見ました社会教育法案の制定によりまして、当然公民館を中心とするところの相当莫大な、これは我々の計算によりますと、約百二十億ぐらいの予算が必要とされている。
そこへ二、三日前に通過を見ました社会教育法案によつて、また地方負担というものは厖大になつている、そこに新制大学というものが発足する、誠に何と言いますか、この二年の間におきまして、全般的な教育改革が一時に発足したということ、そうしてそのことのために、日本の教育改革全般の問題が、どつちもうまく行かないという情勢が発生しているんですが、なぜこのような、つまり計画性のない、企画性のない方式を採らざるを得なかつたか
○委員長(田中耕太郎君) ちよつと申上げますが、文部大臣は衆議院の本会議に社会教育法案が今上程されるのでありまして、もう直ぐだそうでございますから、一言だけ……
○渡部義通君 社会教育法案に対する日本共産党の反対意見を述べます。 本議案は、大幅な修正を経て参議院から送付されたものでありまして、参議院の送付案は、文部大臣あるいは教育長の社会教育に対する統制を多少とも緩和した意味では、数歩進歩的なものになつたのであります。しかしながら、問題はいかなる社会教育を行うのか、当局が行おうとするところの社会教育の根本目標がどこにあるかという問題であります。
昭和二十四年五月二十二日(日曜日) 議事日程 第三十四号 午後一時開議 第一 地方財政法の一部を改正する等の法律案(内閣提出) 第二 戰時中政府が買收した鉄道の讓渡に関する法律案(廣川弘禪君外五名提出) 第三 通訳案内業法案(内閣提出、参議院送付) 第四 公証人法等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付) 第五 社会教育法案(内閣提出、参議院送付) 第六 災害復旧促進に関
○議長(幣原喜重郎君) 日程第五、社会教育法案を議題といたします。委員長の報告を求めます。文部委員長原彪君。 〔原彪君登壇〕
それから社会教育の面でも無論勤労青年に対するできるだけの教育はやらなければならないということで、今度この國会に社会教育法案というものを提出いたしまして、できるだけその方面も努力いたしたい。こういう考えでいるわけであります。
○兼岩傳一君 只今上程されております社会教育法案は、別に本國会に上程されております國立学校設置法案と共に、日本の学校教育、社会教育の両面を、單に法律の上では、即ち法律的な構成としては完成させるものであります。併し第一に予算の裏付けがないのであります。二十四年度社会教育関係の予算は僅かに一億二千百十四万四千円であります。
塩專賣法案 一、日程第十 しよう脳專賣法案 一、日程第十一 復興金融金庫に対する政府出資等に関する法律案 一、日程第十二 貸金業等の取締に関する法律案 一、日程第十三 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税関出張所、税関支署出張所及び税関支署監視署の増設に関し承認を求めるの件 一、日程第六 國家公務員のための國設宿舎に関する法律案 一、税制問題に対する緊急質問 一、日程第十五 社会教育法案
○副議長(松嶋喜作君) この際、日程第十四を後に廻し、日程第十五、社会教育法案(内閣提出)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
森田 孝君 文部事務官 (社会教育局 長) 柴沼 直君 文部事務官 (体育局長) 東 俊郎君 委員外の出席者 参議院議員 若木 勝藏君 專 門 員 武藤 智雄君 專 門 員 横田重左衞門君 ――――――――――――― 五月二十日 社会教育法案
よつて社会教育法案は多数を以て修正議決されました。尚本会議における委員長の口頭報告その他の点につきましては、本院規則なり、又從來の慣例に從いまして、委員長において処理いたすことに御了解を願います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
先ず社会教育法案につきまして質疑を継続いたします。それでは別に御発言もございませんければ、本案に対する質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
————————————— 本日の会議に付した事件 ○社会教育法案(内閣提出) —————————————
○水谷(昇)委員 議事進行について、ただいまここに配付せられました社会教育法案に対する修正案というものは、察するところ、参議院の文部委員会において修正可決せられたものだと考えるのでありますが、はたしてそうでありましたならば、この際議事進行上この修正案をひとつ御説明願いたいと思います。
社会教育法案の審議を続行いたします。質疑は通告順にこれを許します。この際特にお願いしたいことは、法案全体に対する質疑を先にし、逐條審議はそのあとにお願いしたいと考えます。松本七郎君。
————————————— 本日の会議に付した事件 理事の互選 國立学校設置法案(内閣提出第一三〇号) 社会教育法案(内閣提出、第一五八号)(予) —————————————
國立学校設置法案に対する本日の質問はこの程度にとどめて、社会教育法案を上程いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高瀬國務大臣 政府から提出いたしました社会教育法案について、御説明申し上げます。 終戰後早くも四年になろうとしておりますが、祖國再建のための重要なる施策の中で、最も重要なるものの一つは教育であると申しても過言ではありません。なかんずく、祖國再建をになう現在の國民の間で行われる社会教育の重要性は、いまさら多くの言葉を用いる必要のないことと存じます。
————————————— 本日の会議に付した事件 教育職員免許法案(内閣提出第一一七号) 教育職員免許法施行法案(内閣提出第二八号) 國立学校設置法案(内閣提出第一三〇号) 学校教育法の一部を改正する法律案(内閣提出 第一一六号)(参議院送付) 社会教育法案(内閣提出第一五八号)(予) —————————————
○河野正夫君 北條さんに伺いますが、先き程非常に参考になる御意見を伺つたんですが、私がこの社会教育法案を見まして、学校の通信教育、学校過程としての通信教育、それとここの法案では通信教育の定義がすつかり教科過程と離れておることになつておりますが、北條さんがおやりになつていらつしやるのは確かに或る意味では学校教育法による学校のあれじやございませんでしようけれども、併し、通信教育の修了者に資格を文部省が、
本日は社会教育法案について質疑を行います。速記を止めて…… 午前十一時四十一分速記中止 —————・————— 午前十二時二十九分速記開始
昭和二十四年五月十一日(水曜日) 午前十一時四十分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○社会教育法案 (右案に関し証人の証言あり)